プロローグ

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注意書き ここに出てくる吸血鬼に注意。 何故なら彼は 人間という生き物が、大好きなのです。 「面白いではないか。ちょいとつつけば死んでしまうような種族だというのに、この増殖ぶりは驚嘆に値するとは思わんかね?しかも、その肉体に流れる甘露な血を我らから守るための戦闘力は、限りなくゼロ。なんと珍妙で無防備な生命体であることか!神は何を考えてこのような種族を誕生させたもうたやら。」 ええい、腹立たしい!
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