小学生時代

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「ヒモ?」 「自転車のかごにこのヒモを結び付けて俺の自転車で引っ張るったい」 父が自転車の前の籠から取り出したのは、黒色の太いゴムでできたヒモのようなものだった。 これを父の自転車の後ろに結び、僕の自転車の籠にも結ぶわけだ。 こうして、僕達は志賀島に向けて出発した。 「おぉ!着いたぞ!」 「着いた!」 それから、2時間、やっと僕達は、志賀島に到着した。 でも、一つ問題が発生した。 「もう3時だな」 父の腕時計は既に昼の3時に針を差していたのだ。 「今からは、さすがに泳ぐ時間がないのう。マリンワールドに行くか!」 父の計画がハズレ、僕達は、マリンワールドに行く事になったのであった。 それから、帰りが5時間かかった事は言うまでもないwww 夏休みが終わってから、夏休みの自由研究の課題があったから、この作文を書いたところ、僕は一気に学年中で有名になった。 そして、僕は小6になった。 小6になってもプロレスは、変わらず続いていて、登校を拒否したところを先生に強制連行されるのは変わらなかったけど、楽しい事も多い時期だった。
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