幼少期

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僕は1987年、軽度の知的障害を持って、生まれてきた。 今の歳は、31歳になる。 僕は近くの病院で生まれたけど、知的障害という診断はなかった。 だが、ヘソの緒を切る手術が失敗して、出べそになったwww 母によるといたって普通の赤ちゃんだったみたいだ。 2歳になった時、大事件が起こる。 何を思ったか、僕は、頭から風呂に突っ込んだ。 当然のように風呂で溺れた僕に気づいた父は、驚いて、急いで風呂から出したが、僕は意識が無い状態だったらしい。 父は、慌てて、僕の尻を何回も叩いてやっと泣き止んで安心したらしい。 その後は近くの保育園に入園したが、その時の記憶は、プールで遊んだ後、保育士がシャワーを浴びせようとしたのだが、僕はそのシャワーを浴びるのをひどく嫌った。 今では、シャワーを浴びても、特に怖くはないが、当時の僕が、何故、シャワーを嫌ったのか、未だにわからないwww それから、母は、知り合いから幼稚園の方が教育上、良いという情報を聞いて、僕は、家の近くにある幼稚園に入園した。 6歳の時だ。 幼稚園に入園した僕は、順調に友達が増えた。 8人くらいはいたと思う。 でも、僕の苦手な事が2つ存在した。 一つは、折り紙である。 幼稚園では、折り紙を作る授業のようなものがあった。        
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