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少し経って色々な事があった。
一番変わったのは薬の量だろうか。
薬の量は今は最大量の120mgまで増えている。
馴染むまでに3ヶ月程かかるというのは相変わらずだが効いているのか物忘れは少なくなった。
ただ薬の効果なのかなんなのかは解らないが脳が熱を持って焼き切れるんじゃないのかと思う事が増えた。
仕事は3年かかってようやく普通の人と同じくらいの動きが出来る様になった。
ADHDは発達が3年程遅れているとよく言われるので、やっと同じ土俵に立つ事が出来たという認識。
ただ、今は別の問題が浮上してきた。
自分が鬱なのではないかという疑い。
最近は生きているのがしんどいとよく思うようになった。
薬を飲んでほぼドーピングしたような状態でようやく普通の人間になれる。
自分なりに色々と考えて行動しているがやはりミスはある。
途中で薬が切れる時間ならもっとミスをする。
ミスを指摘される口調がどんなに穏やかでも自分を責めてしまう。
薬を増やして飲んだ、ミスをしない努力はしている。
それでも他の人には追いつけないのか、ならば他の人が働きやすい様に自分が出来る最大限の協力をと思った。
その結果最近のコロナで職員が減った事による早番の復帰と夜勤形態の変更の依頼も受けた。
早番に関してはフルタイムで働いていないとボーナスが半分になるとボーナスが支給される前に言われたからほぼ半分仕方なくではあるがボーナス半分は生活的に痛いから仕方ない。
今現在の自分は次の精神内科の予約の日を目指して生きている様な状態。
死ねば楽になるんじゃないかとか、いっそのこと記憶を無くしてしまったら楽になれるのにとか思うが支えてくれている人がいる以上それは自分的に許せない。
はっきり言う、毎日が死にたい程辛い。
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