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先生「よしっ!消毒終わり♪」
奈々「すみません。ありがとうございます」
先生「次から気をつけるのよー?」
奈々「はーい」
ガラガラガラ……バタン
よしそろそろ飯食いに行くか……
給食後……
男達「如月ーサッカーやろうぜー」
奈々「おーやるやる!」
いつもと変わらない日常があった
下校時間
男達「如月一緒に帰るー?」
奈々「いや……いい
少し寄っていく所があるから」
男達「おぉーわかったよならまた明日なー」
奈々「おう」
さてと懐かしいなあの人いるかな……
急いであの場所に行ってみたそれが私の日課だった
そこに居たのは、紛れもなくあの人だった。
公「ん?おっ久しぶりやな」
そのニコッと笑った笑顔は、どこか幼く
キラキラとした綺麗な顔だった。
奈々「こんにちわ///」
何故か私は、その笑顔を見た後からなのか少し照れて挨拶をした。
奈々「お兄ちゃん何してるん?」
公「ん?あー彼女と待ち合わせ」
奈々「彼女居たんだね……」
公「すっげー可愛い子やでって言うてももう別れそうなんやけどな」
奈々「へぇー可愛い子なんや見てみたいなぁ……え?別れそうなん?」
その苦笑いしたお兄ちゃんは、優しく私の頭を撫ぜた
公「そう。元々あんまり上手くいってなかって俺な?浮気されてるっぽいねん笑
だから今日もう別れようって決めてここに来てん」
奈々「そーやったんや……でも、そんな時に何してんの?ええん?俺と話してて」
公「ええよ。実際に彼女がここに来るかわからんし」
そして私達は、他愛もない話をした
そして私と話をして少したった時
???「何してんの2人で」
公「!?……ゆ、ゆり」
奈々「ん?誰?」
公「さっき話してた俺の彼女のゆり」
ゆり「で、そんな話は、どうでもいいけど何?」
公「ゆり……お前に他に好きな人居るん分かってる。
だから俺と別れてくれ」
ゆり「何やそんな事」
奈々「あのー口を挟んで申し訳ないんですけどこうやって色々考えてケジメつけようとして話しに来た人の言うことですか?先輩」
ゆり「あんたとは関係ない。それにケジメつけよぅって私関係ないし」
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