190316『身勝手』
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190316『身勝手』
鈍色の空に心を投げる 放物線も描かずに まるで幼気な懐古がそうするように ゆっくりゆっくりと落ちてゆく 迎えはいるかと尋ねてみたが 振り返りもせずに行ってしまった これだからあいつは苦手なんだ 油断も隙もありゃしない 空色の心が 皮肉なくらいに透けて見える
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