鉱物資源地帯休戦交渉

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鉱物資源地帯休戦交渉

5月1日 共和国軍陣営にての今後の方針決定の為の会議が 開かれ、フォンソ少将を始め各部隊長が集まっていた。帝国軍と共和国軍の戦力差はほとんど無く、守りに徹している帝国軍が有利であり、中央からの援軍待っていては帝国軍に攻められる可能性もある。 「各部隊から余っている人員を引き抜いて新たな部隊を編成し突破口を開こうと思う。」 フォンソ少将が無謀な作戦を言い出したが、周りの者達がローゼンハイム大佐に意見ほ無いかと言い出した。ローゼンハイム大佐に注目が集まる。 「帝国軍に攻められなければいいのであれば休戦すればいいのです。休戦交渉が失敗することも考えてフォンソ少将の作戦も進行するべきです。」 帝国軍側の交渉人はリリス皇女が出てくると予想された為、交渉の特使はローゼンハイム大佐で決まった。交渉のカードはリリス皇女の直属の部下クリメント大佐である。
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