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彼は深く浅いキスを繰り返し、器用に服を脱がしていく。
ブラのホックをブチッと外され、彼の眼前に胸が露わになった。
私は恥ずかしくて手で隠そうとしたが、彼のネクタイで頭の上で両手を束ねられ、縛られてしまった。
「思った以上に、硬いね。一花のここ」
彼は薄茶色の二つの乳首を摘まんだ。
それだけで胸全体に強い刺激が伝わり、私は声を上げた。
「今度は舐めてあげる・・・」
和希さんは私の右の乳首を口に含み、軽く甘噛みをした。
「やっ・・・あぁ・・・」
彼の与える刺激でみるみる下肢も湿って来た。
私は両足を擦り合わせ、必死に抗う。
空いた手で左の胸に手を伸ばし、敏感な頂を指先で転がす。
左右違う愛撫を受け、私は喘ぐだけ。
「女としての君は何処までも俺を煽るね・・・こんなにも魅力的な女性が俺のそばに一年も共に居たのに・・・どうして??気づかなったのかな?」
「専務・・・」
「専務とは呼ぶなと言ったはずだよ。一花」
彼はスカートの中に手を入れて来た。
彼の指先が私の柔らかな蕾を上から下へとなぞった。
総毛立ち、甘い吐息が漏れた。
「そこはダメです・・・」
彼の手が容赦なく、下着の中に入り、割れた部分の中に指が入って来た。
くちゅとナカから水音が淫靡に聞こえた。
「そうだね・・・濡れ濡れだな・・・」
私は彼の言葉で破顔した。
彼の指がナカを掻き回し、もう一本増やされた指が敏感な突起をくにゅと押し潰した。
「はぁん」
「ここ・・・キモチ良さそうだね・・・」
彼は悪戯っぽく笑って、その突起を指先でコロコロと転がした。
「ダメ・・・」
「ダメと言ってるわりには腰が揺れてるよ・・・一花。俺が欲しいんだろ?今からあげるから…覚悟して」
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