3540人が本棚に入れています
本棚に追加
/212ページ
和希さんも限界らしく、ベルトのバックルを外し始める。
私のカラダも限界だったけど、まだ辛うじて理性が働いた。
「和希さん…ダメ・・・」
私は理性で制する。
「君が我慢出来ても、俺の方が無理だ。
俺を煽ったのは君だよ、おとなしく、抱かれろ」
和希さんは今にも爆ぜてしまいそうな欲望の塊を下着の中から出してきた。
「!!?」
彼氏の優よりも大きくて浅黒い彼のモノに愕然とする。
「待って…和希さん」
あんなに大きなのが私の中に入ると思うと恐怖心で腰が引けた。
「!!?」
そんな私の様子を見て、和希さんはニヤリと不敵に笑う。
優しい振りして、彼の本性は少しSかもしれない。
私の腰を強引に抱いて、欲望の塊を押し込んだ。
「いやっ・・・あぁ・・・やぁん・・・」
内側に感じる硬い感触。
彼が動く度に狂おしい快感が下肢から背筋にかけて突き抜けた。
その甘い電流が次第に強くなっていく。
私の中で彼の欲望はどんどんと膨れ上がっていった。
はちきれんばかりの存在感。
最後まで私のカラダが持つか一抹の心配が脳裏を掠めていく。
最初のコメントを投稿しよう!