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優しい顔して、Hは鬼畜っぽい和希さん。
私はそんなギャップに戸惑いながらも二人で絶頂へと昇りつめた。
ソファでそして寝室のダブルベットで、激しく求められてしまった。
和希さんって絶倫の男だった・・・
******
「専務、起きて下さい。ルームサービスの朝食が来ましたよ」
「ん、あ…もう少し寝かせて・・・」
和希さんは全く起きる気配なし。
「専務!!起きてください!!!」
私は彼の耳元で大声を出した。
彼はびっくりして飛び起きた。
「起きましたか?専務」
「・・・耳元で大声出すなんて・・・酷いじゃないか・・・成瀬さん」
「いつまでも寝ている専務が悪いんです・・・」
「一花、一花」と何度も私の名前を呼んでいた専務は夢みたい。
専務も阿川頭取に相当飲まされていたし、昨日の夜は一夜の過ちと思うコトにした。
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