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はじめに
はじめまして、作者の七海です。
19の頃から父の在宅介護を7年しました。2018年の夏前、父は息を引き取りました。
父と居た日々を忘れたくない、何か形に残したい、自分自身気持ちの整理をしたい、そんな思いで書き始めました。
まだ整理もついていませんが3周忌も過ぎてしまいました。
亡くなった事を受け止めてはいるのですが、まだ立ち直った訳では無いし、書き溜めていた訳でも無いので、更新が遅くなると思います。
私は、父といた事を忘れてしまうのがとても怖い。記憶が薄れるにつれて、父と過ごした日々が無かったものになってしまう様になって行くようで寂しいです。
当時の辛かった事など思い出し、更新が遅くなってしまう時もあるとは思いますが、どうか長い目で見て頂けたら嬉しいです。
どうか私のワガママにお付き合い下さればと思います。
それならば書かなければいいと言うご意見もあるかもしれません。
それでも私は父のいた証として綴って、父の思い出と向き合いたいです。
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