はじめに

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貴方は私にとってとても越えられない偉大な人で、 心の底から信用する大人で、母親であり父親で、親友でした。 私は貴方にとって、どんな娘だったかな。 「お前が娘で良かった」って思って貰える様な、自慢の娘でいられたかな。 言いたい事はお互いに今でも沢山あるんだろうけど、それは私がそっちに行った時にでも取っておこうね。 その頃にはきっと私がおばぁちゃんになってるから気付いてくれなければ私から声を掛けるね。 昔みたいに朝まで沢山の事を話そう。 その日が来るまで、もう少し見守ってて下さい。 「ありがとう、愛してるよ」
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