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最後に対面して会話する機会が訪れた。
目を見たらますます涙が溢れる。
子どものように泣くこちらの顔を見て、先ほどまで笑顔だったのに泣いてしまった。
思わず肩をさする。
「…今までありがとう。
君なら新しい場所でも大丈夫」
あの日言えなかった言葉をやっと言うことができた。
「こちらこそありがとう。
佑希のお陰で色んな感情を知れたよ。
本当に感謝してるんだ。
…これからも、この先も友達でいてくれますか？」
「もちろん。
これからもずっと友達だよ。
…あなたに会えて良かった」
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