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しばらくすると、壁からテレビの音が漏れてきた。
どうやら三◯三号室の様だ。
耳を近づけると先程の番組なのか、笑い声まで聞こえている。
やっと帰って来たか…
僕は慌てて玄関を飛び出して、隣の呼び鈴を押した。
応答は無かった。
「すみません。隣の者ですが、いらっしゃいますよね」と僕は、ドンドンとドアを叩きながら、そう言った。
しかしやはり、何も反応は無かったのである。
馬鹿にしてるのか?
僕はイラッとしながらも、自分の部屋に戻った。
すると、、、。
テーブルの上に、ビニール袋が置いてあった。
なんだこれ?
先程までは無かったはずだ!、、なんだ、これは?
僕はゆっくりと、袋の中を覗いてみた。
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