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そのまま二人掛けのソファーに押し倒される。
「ん…、ぁっふ、っく、…」
その間もキスが絶えなくて、それだけでイきそうなくらいだった。
「蒼、当たってるよ?」
ふふ、と笑って膝で押されるとさらに硬くなる。
「や…、まっ、むり…っ、」
恥ずかしすぎて顔を両手で覆う。
「無理ならやめよーか?」
やめようか、なんて言いながら俺の服を捲り、胸の突起を指で弾く孝太。
「んぁ…っ、ぃや…っ、ふっ、ん…」
「嫌?」
頭を撫でられ、影で顔が近くにあることがわかる。
そのせいもあって、手をよけられない。
「や…っ、じゃな、ぃ…っ。」
「あーおい?手、よけな。」
「それ…は…っ、むり、ス…っ。」
この手をよけたら…っ、
「どーして?俺の顔、見たくない?」
ズボンの上から硬くなったそこを撫でられ、腰が浮く。
こんな状況で彼を見たら、本当にやばくなる。
でも、それ以上にーー
「んぁ…っ、はっ、今…、俺の顔…っ、絶対ひどいから…っ、」
「っは、なおさら見せろよ。全部くれんだろ?」
命令されているようでゾクゾクする。
もうどーなっても、知らないから。
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