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19 パンツの上からゆるく扱かれる。 「あ。すげー硬くなった、お前ってM? その辺の女よりかわいー。もっと俺に狂って?」 それは、反則です。 バッと一瞬で胸ぐらを掴んで、孝太を引き寄せる。 「…その辺の…っ、女と比べんな…っ、」 そう言ってキスをすると、触れた唇から口角が持ち上がったのがわかった。 俺だって、男だ。 やられてばっかもいやだった。 「ん、わかってる。可愛くていじめたくなる。」 ペースはすでに奪われていて、もう一度背中にソファーが当たる。 「脱がせていい?」 「ふんぁ…っ、ま、…ゃ、ん…っ、」 待ってと言いかけて、一瞬止まった手に腰を押し付ける。 「ん、いい子。直接のほうがきもちーしょ?」 ゆっくりパンツを降ろされて、反り返るものが恥ずかしくて隠しそうになる。 「やば、ぐちゃぐちゃじゃん。な、ここ。」 指で濡れた先をクルクル撫でられて、想像以上に濡れていることがわかる。 「っは、んぁ…っ、ぃ、やぁ…っ!」 それだけでびくんと跳ねて、もっととねだる。 「たまんねーな。んな反応されると焦らしたくなる。」 「…っや、んぁ…っ、ちゃんと、…っ」 「ちゃんと?」 「触って…、ほし…っ、」 ふっと微笑む孝太の唇が艶やかで、俺で汚してしまう気がして怖かった。
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