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「んぁ、はっ、く…っ、ぁああ、ふ…、はっ」
舐められ、吸われ。
気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだ。
「こた…、っ!」
指が不意に俺の後ろを撫でてきて、くすぐったくて腰が浮く。
「こっち、使うんだよね?」
「んぁ…、う、ん…っ、でも…っ!」
「初めてだよね、蒼も。」
そしてやっと孝太の口から解放された下半身が空気に触れて、同時に顔の目の前にくる影。
「な、蒼。ちゃんと優しくするから。
続き、シでもいいですか?」
さっきまでの勢いではない、優しくて愛おしそうな口調。
だけど瞳は確実に揺れていて、欲情に満ちているとこがエロい。
「うん。孝太になら、全部あげる。」
そしていつのまにか用意したであろうローションを出して、後ろに塗られる。
「っく、」
そしてゆっくり押し入る指に、なんとも言えない感覚が襲ったんだ。
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