無視した空間になにがある？

1:発症

運び込まれベットで安静にと言われ自分のおかれている状況、状態がわからなかった。何も飲んだり食べたりはできず。
なんで駄目か位教えてくれているなら納得いったのに。
何も口に入れれない状態が苦痛になった。次の日には少しだけ水をもらえた。左腕、足は変わらず動かず四つん這いになれば変わらず。もう動かせないのならば右でなんとかやっていけるはずと考えていた。水の後、更なる試煉はトイレに行けないことだった。下管が通ってる。トイレに行きたい気持ちを無視して、そのままだして下さいとトイレに行かせてもらえない。つらい。
排泄欲。それは人として自然な欲求だ。
だがそれを無視してくだを通して尿を貯めるなんてここの病院はひどい所だと思った。
排泄欲が高まる中寝れるわけがない。
その時の私にはどうやってトイレに行くかがりかいできなかった。