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傍には最近産まれたばかりの緑がベビーベッドで眠っていた。他の兄妹よりも二ヶ月以上早く産まれた未熟児だったが、母親譲りの高い身体能力を受け継ぎ、保育器すら必要としなかった。
「そう言えば、あれは何でしょうか?」
壁には何やら強力そうな霊的存在が括り付けられていた。
「通例行事化しているな。羅吽が連れてきた今回の馬鹿だ。早速捕まえたんだ。あいつ、前回辺りからミスターX化しつつある。まあ本人が楽しいならいいんじゃないか?積丹半島で真琴が見ちまえばよかったのにな。静也達の為によく我慢した。偉いぞ真琴。よしよし」
頭を撫でられた真琴は恍惚の表情を浮かべた。
「真琴は降魔しゃんに褒められた喜びで性的な快楽を感じちゃっていましゅ。ああ。真琴のおっぱいは降魔しゃんに見つめられてーーうるさいですよ」
真琴はモノクルをずらして哀れな化け物を睥睨した。
化け物は即石化して風化していった。
「うん。俺が気になってるのはお前の鎖骨のあたりにある可愛い黒子だ。ペロペロしていいかな?」
「いつでもどうぞ。ああ!ペロペロしゃれていましゅ!真琴はどうにかなってしまいそうでしゅ!ああ!あん」
「デボラマーギーのオーダーメイド授乳ブラエロ過ぎる。日本人とは思えないエロ巨美乳だ。ずらしちゃうぞ。うんかーわーいーいー。パンパンじゃないか。緑はどうかな?可愛い蛇っ子は」
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