警報解除

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「んんっ!しゅ、春弥!」 やわらかい唇が何度も角度を変えては、離れてはまたくつく。 かわいい声でやめてと言うがやめるわけにはいかない。これはあくまでもお仕置きだから。でもこの辺で止めておくか。 「月乃、こんどこんなことしたらこんなもんじゃ済まないからな」 悪戯っぽく月乃に笑う。 「春弥、合コンなんかに行ってごめん」 「月乃、なんで行ったの?」 かすかに芽生えたイラつきを押せえながら優しく月乃に問いかける。一応 理由を聞いとくか。 「春弥が嫉妬とかしてくれるのか心配になって・・・」 月乃は俺の顔色を伺いながら少しづつなぜ合コンに行ったのか最近男子とも遊びに行ったのかを話してくれた。
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