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ここは現代のアメリカ、ニューヨーク郊外の古い倉庫から始まった。
FBIはある秘密結社ラビリンスと言う組織を追って倉庫を囲んでいた。
金髪のロングヘアー、赤いキャミワンピにデニムのショートパンツに
茶色のブーツ。右足に銃ホルダーを付けた、FBI女性捜査官のマリア・バトラーは銃を抜いて構えた。
マリアは左腕にはめていたヘアゴムで髪を後ろで束ねた。
「突入!!」
FBI捜査官たちは突入し、銃を構えた。
そこには黒塗りの高級車が二台と黒いスーツを着た男たちが沢山いて、何かの取引をしているようだった。
マイク捜査官
「FBIだ!おとなしくろ!」
黒いスーツを着た男たちは銃を抜いて、FBIの捜査官たちと銃撃戦が始まった。
(ダダダダダダダ…)
マリアは、クロームのコルトパイソンが火を吹いていた。
マイク捜査官
「流石だな! マリア!」
FBIはラビリンスを追い詰めた。
そして最後のラビリンスの一人が、倒れていたところにマリアが詰め寄り、銃を向けた。
マリア
「動かないで!」
「お前たちはまだ何も知らない…」
マリア
「何を言ってるの?」
「これから世界に訪れる恐怖をだ…。」
マリア
「恐怖って…」
マイク捜査官
「マリア!そいつから放れろ!!」
「これをお前に託す…。世界を救え…。」
(ズキューン!)
ラビリンスの最後の一人は頭を撃ち抜かれて死んだ。
そこには黒いUSBが落ちていた。
マリア
「マイク!なぜ彼を撃ったの!? 」
マイク捜査官
「マリアに危険が及ぶと思ったんだ…」
マリア
「彼はすでに交戦出来るの常態じゃなかったわ!!」
マイク捜査官は気まずそうに銃をしまった。
マイク捜査官
「我々も撤退だ!」
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