アメリカ、ニューヨークシティ

3/27
前へ
/27ページ
次へ
(ブロラロロー) マイク捜査官 「なんだ!?」 数台の車が突然現れ数人の人が降りてきた。 黒いスーツをきてサングラスをした男が言った。 「FBIの諸君ごくろう。ここからは我々の管轄になる。速やかに引き取ってくれ。」 と、男は「国家安全保安局」のバッチを見せた。 マリア 「なぜ保安局が…」 ブロンドの銀色のパンツスーツのサングラスをかけた女性が指示を出した。 「死体を改修して。」 マリアは地面に落ちていたUSBをそっと拾いポケットにしまった。 その様子に気づいたブロンドの女性がサングラスを外してマリアに近づいた。 「何か落とした?」 マリア 「えぇー。リップをね…」 「そう。もし何か見つけたら連絡して私はレベッカよろしくね。」 マイク捜査官 「さぁ!みんな引き上げた!!」 しばらくして、現場では国家安全保安局が何かを探していた。 「もっとよく探せ!」 「なぜだ!?どこへ行った??」 「例の物は必ず誰かが持っていたはずだ!」 「死体も全て解剖して調べろ!飲み込んだがもしれん!」 マリアはタワーマンションの自宅へ帰り、USBを眺めていた。 マリア 「国家安全保安局がなぜ…」 翌日、マリアは普通に勤務をし、再び家に戻り、部屋の電気をつけると、何者かに襲われた。 マリア 「ぐっ!? いや!!」 (ドン!ガラガラ…) マリア 「何が目的なの!?」 その相手は全身黒い服におおわれ、黒いマスクを被っていた。 そして、マリアは背負い投げをされ、その時に相手の右手を爪で引っ掻きながら意識を失った。 マリア 「うっ…」 黒いマスクの男はUSBを奪い、車で逃走した。 そして、黒いマスクを取り助手席に放り投げた。 そして、マリアは朝日とともに目覚めた。 マリア 「イッテ…。」 荒れた部屋を見て現実に戻るマリア。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加