アメリカ、ニューヨークシティ

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マリアは翌日普通にFBIに出社した。 マリアの爪には男を引っ掻いた肉片が挟まっていた。 するとマイク捜査官がやってきた。 マイク捜査官 「どうした?飲みすぎて寝坊か?」 マイク捜査官はマリアにコーヒーをおいた。 マリア 「違うわ。ありが…と」 マリアは右手に包帯を巻いていたマイク捜査官を見た。 マリア 「そのキズどうしたの?」 マイク捜査官 「あぁ…。昨日飼い猫に引っ掻かれたんだよ!」 マリアは不思議に思った。 そしてその翌日マイク捜査官は何者かによって殺され自宅で死体となっていた。 マリアは死体安置所のマイク捜査官の右手を見ると、猫に引っ掻かれたキズではなく、明らかに自分が引っ掻いたものとわかった。 マリア 「なぜマイクが…」 マリアはUSBを違うUSBにコピーして隠し持っていた。 マリアは一軒の古いバーに入っていた。 そこでは酒に酔ったおじさんが絡んできた。 「よぉ姉ちゃん!一人かい?一杯付き合えや。」 マリア 「悪いけど他を当たってちょうだい。」 だが酔っぱらいはまだマリアに絡んでいた。 (カラン) 一人の女性がマリアの隣に座った。 「スコッチを」 マリア 「あなはたしか保安曲のレベッカ…?」 酔っぱらいはさらにハシャイだ。 「またいい女が増えたな。よーし俺がおごってやる!」 レベッカ 「そうよ。」 酔っぱらいは意味不明の話をした。 「姉ちゃん!まもなく人類の終わりがくるの知ってるか?」 マリア 「なんのようかしら?」 レベッカ 「話があるの。」 酔っぱらい 「国はとんでもないことをやろうとしてる! それで人類はみんな死ぬんんだよぉー」 レベッカ 「あの現場で探しているものがあって知らないかしら?」 マリア 「知ってるって言ったら?」 レベッカ 「すぐに私に預けて!あなたの命が危ないわ…」 酔っぱらい 「そうだ!人類みんなの命が危ないんだ!よくわかってるじゃねーか!」
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