アメリカ、ニューヨークシティ

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(ドタバダ…) 数人の黒いスーツをきた男が店のなかに押し掛けた。 マリア 「どういうこと!?」 レベッカ 「悪いわね。こう言うことよ。彼女を拘束して!」 マリアは連行された。 レベッカ 「すまないわね。」 酔っぱらい 「なんだ!?あの姉ちゃん連れてかれたのか?」 レベッカ 「えぇ。ん?あなたよく見たら…。ラスベガスのカジノ王!?ゴルド・マーティン!?」 酔っぱらい 「あぁ昔はな。今はすっかり一文無しの酔っぱらいよぉ」 マリアは謎の部屋にいた。 一人の男が部屋に入ってきた。 「私は国家安全保安局のスティーブだ。」 「FBI捜査官マリア・バトラーさん。USBを持ってるね?」 マリア 「持ってないわ?」 スティーブ 「嘘をつくな。あの時車のカメラできちんと君がUSBを拾う瞬間が映っている。」 スティーブがノートパソコンの画像を見せた。 スティーブ 「素直に渡せ。お友だちと同じ目に会うぞ。」 マリア 「マイクをやったのね!?」 「なぜそんな酷いことを!?」 マリアはUSBを出した。 マリア 「人の命を奪うようなものくれてやるわ!!」 スティーブ 「素直じゃないか。よーしこれで終わりだ。」 スティーブが部屋から出てきて、黒いタイトスカートスーツの女性に渡した。 スティーブ 「ソフィア。これを大統領へ。」 ソフィア 「わかりました。」 スティーブ 「レベッカ。奴を始末しろ。」 レベッカ 「ちょっと待って!?なぜ始末を!?」 スティーブ 「奴にマイク捜査官を殺したのが知られた。すぐに始末を。」 レベッカ 「話が違うわ…」 レベッカがマリアの前でベレッタを突きつけた。 マリア 「殺すのね?国は何をかくしてるの!?」 レベッカ 「私もそこまでは知らされて無いわ。」 (ズキューーン!!)
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