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そう言ってもいつも離してくれないのがオスカルだ。だから今日はそんな気はない。
エリオットは更に深く喉の奥まで入れてみた。息苦しくて咽せそうになっても意地になってそうしていた。
「あっ、駄目! くっ! うぅ!」
「っ!!」
はっきりと口の中で大きくなり、喉奥へと流し込まれるのが分かった。無理矢理入ってくる白濁をどうにか飲み込むと口を離し咳き込んでしまう。拒絶はないが、生理的な涙が浮かんでいた。
「もぉ……無理しないでよ……」
僅かに息を乱したオスカルが手を伸ばして頭を撫でてくる。何度か咽せながら、それでもエリオットは鋭く笑った。
「したかったんです。気持ち良くありませんでしたか?」
「……気持ち良くて腰抜けそうだよ」
顔を真っ赤にしたオスカルがちょっと可愛かったから、また不意打ちでやってみようとエリオットは笑った。
改めて押し倒された上に、オスカルが陣取る。そして確かめるように後孔へと指を這わせ、解した。
「柔らかいままだね」
「大丈夫ですよ、オスカル」
だから早く貴方が欲しい。一つになって、互いを感じていたい。
押し当てられた昂ぶりは一度出しても変わらないまま。それが薄い後孔をコツコツとノックし、確かめるように押し入ってくる。
「くっ、んぅぅ!」
「痛い?」
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