偽物と本物
4/6
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
「……は、冗談だよね? 俺、愛してるんだよ? こんなに、愛してるのにどうしてそんかひどいこと言えるの」 「あんた、こんなことして間違ってるよ。絶対間違ってる。南が好きなら、もう解放してやれよ。それが南の幸せだろ」 「……うるさいな、お前は黙ってろよ! 南と話してるんだよ!」 どこで間違っていたんだろう。 先輩の手が僕の頬に触れる。 咄嗟に、振り払ってしまった。 この人は僕の知ってる人じゃない。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
34(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!