6人が本棚に入れています
本棚に追加
・・・・・・・でも何故だろうか?
右目だけで観るガラス越しの展示物の空間に、変な物が映り込む。
《気になるのは気になる!》
建物の中へ入り、1階の展示しているほうのドアの前。
「あ~」
「・・・終わり?しまってる。」
もう一度観たくて建物の外へ、ガラスの・・・
《あれっ、あ~》
展示している物は、カーテンの中に隠れてしまった。
タッチの差、今日はついてない日。
帰る前に建物の中へ入り、ドアの日程表・・・
営業時間が貼ってあったのを思いだし見に行った。
《明日は?と・・・最終日で・・・午後3時まで!》
「あぁーどうしよ?・・・休むか。」
もう一度、明日ここにきて確かめたい。
休むのは電話で済む事だけど理由を考えてない。
僕は、帰りながら頭を使った。
考え中、所々ぶつけながら、結局、有給を使って休暇を楽しむ事にしたが・・・
効果的な相手はと頭を過るのは上司。
普通は電話連絡だと思いはしたが、直接言っても、後々小言の嵐。
小言でも、会社に行くまでは聞かなくていいように明日の朝、上司が来る前に電話をかけた。
「トゥルルートゥル・・・」
「はい、金城物産営業の長谷。」
話しやすい同期の長谷が電話をとった。
「お~長谷か、今日、有給取るから課長に伝言たのむな。」
「伝言って鶴島おいぃ。」
「ガチャ」
「あいつ電話きりやがった。」
《あー、なんで俺が・・・》
最初のコメントを投稿しよう!