第一章 3 星の運命(さだめ)

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第一章 3 星の運命(さだめ)

何故、思うようにならない・・・ 今日よりも明日、 そう目指して今を生きる。 不安にかられ、すがりたくなる心。 自分は自分であるにも関わらず、他人と比べ自分は不幸だと錯覚する。 比べることが幸せの計りであり、 競い合い、誰もが認める分かりやすい形でしか正解だと判断しない。 言われた通りに日々を過ごし、 あれやこれやと押し付けられ、 ルールを守ることが近道であるかのように教え込まれた世界。 人生の答えは・・・ 見事なまでの駄作である。
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