2人が本棚に入れています
本棚に追加
今日はそんな男好きの僕にとってはなんのへんてつもない日常を過ごしていたんだけど…
??「ん…何ぃ…」
あ、やべ起きた。
「…。」
一応確認がてら隣をチラ見。あっちもなぜか見てきた。
「え?」
思わず声が出た。別段不思議なことではないが、彼と目を会わすのははじめてだったからか、声が出た。
??「君昨日もここ座ってたよね?」
「え?あ、うん。混んでて座れるとこがここくらいしか…」
??「昨日、見てたけど混んでなかったよ?」
マジか!?あっ、俯いてたから寝てるって思ったけど違った…
??「で、何でわざわざ俺の横に?ってか、昨日もだったけど触ってきたよね?」
「す、す、好き…かなぁって」
??「は、俺好きじゃねぇし」
「そうじゃなくて、僕が…」
??「?」(自分を指差す)
「…。」(コクンコクン)
??「…。ゲイ?」
「分からない。恋愛対象は男性だけど、肉体関係まではさっぱり」
??「ちょ、何バスん中でいってんの!?」
最初のコメントを投稿しよう!