affection

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私は、小野寺葵に恋をした。 たった半年の短い時間しか一緒に居れないって分かってる筈なのに、恋に落ちた。 人に執着したくない。 なのに、貴方の前だと、張ってるはずの仮面が剥がれて来て、泣きそうになる。 木漏れ日のように、消えてしまいそうで、崩れてしまいそうな優しい笑顔がたまらなく好き。 だけどね、貴方は脆すぎた。 私は、きっと、貴方を傷つける事しかできないから。 私が貴方に出来ること‥‥。
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