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遠くの夜空が時折明るく光り、雷鳴を轟かせていた。
【はるさん・・・だめ、誰か来ちゃうから】
彼の膝の上に向かい合う格好で座り、肩にしがみついてブンブンと首を横に振っていた。
ここは彼の実家。同じ屋敷内で二次会が催されていて、賑やかな声が漏れ聞こえていた。
遥香に授乳させるのに客間を借りたのはいいけど、彼があとを追いかけてきて。遥香がねんねすると同時に抱き締められて・・・
「俺も味見したいな」って蕩けるような甘い声で囁かれて・・・
何度もキスを交わし、彼の口唇は首筋から項、鎖骨の窪みへ、ゆっくりと下へ移動していった。
【おっぱい出ちゃうから】
手をグーに握り彼の胸をポンポンと押した。
「遥香にばっかりずるい。もともとこれは俺の」
ついさっきまで遥香の小さな口が吸い付いていた胸の小さな突起に、今度は彼が吸い付いた。ぴちゃぴちと音を立てて舐められて。ただでさえ敏感になっているのに。必死で声を押し殺した。
「ずっとお預けを食らっていたんだ。遥香がいつ起きるか分からないしな」
【・・・ふっ・・・ん・・・】
チロチロと舌を出し、ふっくらと膨らんだ胸に顔を埋める彼。すぐに乳房が張ってきた。
【はるさん、出ちゃうから・・・っあ・・・だめ、クニュクニュしないで‼】
指の腹で小さな突起をクニクニと揉まれ、彼の指先での弄びに反応するようにキュウとそこがしこりたってきて、痛痒さに身を捩った。
【はる、さん・・・やぁ・・・あーー】
一層強く吸われて、ブルブルと体が大きく痙攣した。ピュー、ピューと勢いよく彼の口の中に乳が放たれた。
「甘くて、美味しい」
彼は夢中になってそれを飲み干すと、もう片方の乳首にも吸い付いてきた。乳輪に舌をねっとりと滑らせ、チュッチュッと音を立てて最後の一滴まで搾り取られた。
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