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パーティーで話し合えた事だし気分も良かったから、その後は他の客も巻き込んでオレ達の驕りで思いっきり楽しんだ。
いつの間にかオレ達の驕りっつー事で街にいる冒険者全員が店に集まってたし。
んでもオレはやっぱこの街の奴らは好きだな。
たまに喧嘩もするけど気のいい奴らばっかだし一緒に飲んでておもしれー。
酔っ払ったままオレ達の考えを話してみたけど、結構真剣に聞いてくれるし真面目に答えてくれた。
オレ達がしたいようにすれば良い、救えるもんがあるなら手を伸ばせって言ってくれた。
この街には頼もしい仲間がこんだけいるんだ。
こいつらに任せとけば安心だな。
オレはいい出会いをする以前にいい仲間を持った。
パーティーだけじゃねぇ、この街の全員がオレの仲間だ。
この先旅に出ようがなにしよーが、どこに行ったってオレが帰ってくる場所はここなんだって思えるよ。
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