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頼むから台本通りにやってくれ。よりによってなんでタマゴに嫌われている俺をチョイスした!
タマゴ《僕が現場にいないと寂しいの?》
ギンター「この殺人コンテストの主催者たるお前はこのコンテストを盛り上げる為なら、出来るだけ協力してくれると、俺は記憶しているが?」
サイセ「私もタマゴに会いたいな。一緒にあの楽しい歌。ぷっぱかしたいよ」
タマゴ《え?。そこまで言われたらしょうがないな?》
正直この程度の誘いで奴が出てくるなんて俺は思っていない。
だが別に今日出てこなくても良い。いつか出てくれば良いのだ。
けれどタマゴは意外とノリが良いタイプでそして、お祭り事が好きな小学生。
そう、タマゴは子供だ。みんなそこに期待した。
もしもやつが本当にあの映像通りの小学生なら、特別警戒もしないであっさり出てくるんじゃないかって、賭けたんだ。
タマゴ《けど僕が出て行ったらこのビッグ烏骨鶏の中が心配だな?。それに、ここから出て良いのか僕わからないし》
シドウ「ちょっとくらいなら大丈夫だって。
それにあのビッグ烏骨鶏には鬼がいるだろ?」
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