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気絶という言葉を聞いて何を思い出したのか、圭はひとりでに顔を真っ赤にした。
「それは、お前が!」
「知ってる?圭。」
「んだよ。」
「メスイキ、しちゃったね。圭は女の子になっちゃったから、女なんてもう抱けないかもよ?」
「は、」
絶句。
という表情で圭が僕を見たあとさらに顔を赤くした。
ゆでダコだ。
「僕、びっくりした。女の子より圭のが気持ちいいね。圭もでしょ?」
赤い顔を可愛いと思いつつ覗き込めば、ぷいっとそらされてしまった。
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