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ツンっと樹の先が触ってはいけないところに触れた気がした。
「だめっ!いつき、もう進んだらだめ!!」
俺が首を振って死ぬほど拒否しても樹は無理やり進んでくる。
「大丈夫だよ。昨日より柔くなってるし開いてるよ。圭、才能あるかもね。」
「あぁぁ、こわれちゃううぅ」
「圭、お腹に力入れて?僕のこと追い出そうとするみたいに。」
樹のいわれた通りお腹に力を入れると
「うぅぁああっんああっぐっ!!」
結腸が樹の先を迎えるように開き、瞬間、その扉を樹はこじ開けた。
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