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「舐めてくれんだよな?」 え? え。? 「自分だけ、気持ちよくなるなんて、ずるいよねー?樹くん。」 見なくても圭が笑顔なのは分かった。 僕はもう全部諦めて、圭のナニに舌を這わす。 気持ちいいのか時々ピクっと動く圭のものに、僕はなんか嬉しくなって本気で舐め始めた。 もう、僕もおかしくなってる。 「あー。気持ちーよ。いつき。くわえて?」 ぱくっと口に含めば、圭が僕の頭を掴んで揺らし始めた。 最初は浅かったのに、どんどん深くなっていって喉をつきはじめる。 僕が吐きそうになってえずくと、気持ちいいみたいで圭のちんこが大きくなった。 涙が出てきてポロポロ頬を伝えば、圭はそれを嬉しそうに眺めた。 ぎゅっと圭の全身の筋肉が一瞬硬直すると、口の中に僕のより苦いものが広がって、やっと圭はナニを僕の口から出した。 何も言われずに僕はそれを飲み込んだ。 圭は黙ってシャワーを出して僕にかけ始めた。 口を開けろって聞こえたから、口を開けたらシャワーで口を洗われた。 目に入りそうだったから目は閉じた。 シャワーが口から外れたなって思ったらうなじ辺りをぎゅっと掴まれて、びっくりして目を開けたら目の前に圭がせまっていた。 もう一度目を閉じれば圭が激しく口を合わせてくる。 舌で唇をつつかれて、素直にひらけば、全てを絡めとる勢いでキスをされる。 それは今までしたキスのなかでイチバン気持ちがいいキスだった。
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