521.04~05話 三谷's side story

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『オレ達は昔あの空気を感じながら野球してたんだよ。 そうだよね?四ツ木!』 『そうだな。 忘れてたはずなのに、全く久しぶりに野球楽しいななんて思っちまったよ。』 「1時間ただって言うし、ガッツリ打っていこうぜ! 甲子園かー出れるなら出てみてもいいな! そんな思い出があっても面白いな!」 『やろうよ双葉君! 部費も、顧問も人も足りないけど!』 「まぁ、力になってもいいぜ! 自撮り以外最近暇だしな。 じゃあ早速ヒゲ爺に言ってバッティング開始だな! いくら四ツ木の球が凄い正確で、相手が打ちづらかったとしても、こっちが攻撃の時打てなきゃ甲子園もなにも無いだろ? 野球は点入れなきゃ勝てねぇもんな。」 …双葉君好意的でよかった! 『よしやろう!』 こうしてオレ達は無料バッティングを1時間の所休憩を挟みながら、ヒゲ爺の優しさで1時間半やらせて貰った。
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