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『オレ達は昔あの空気を感じながら野球してたんだよ。
そうだよね?四ツ木!』
『そうだな。
忘れてたはずなのに、全く久しぶりに野球楽しいななんて思っちまったよ。』
「1時間ただって言うし、ガッツリ打っていこうぜ!
甲子園かー出れるなら出てみてもいいな!
そんな思い出があっても面白いな!」
『やろうよ双葉君!
部費も、顧問も人も足りないけど!』
「まぁ、力になってもいいぜ!
自撮り以外最近暇だしな。
じゃあ早速ヒゲ爺に言ってバッティング開始だな!
いくら四ツ木の球が凄い正確で、相手が打ちづらかったとしても、こっちが攻撃の時打てなきゃ甲子園もなにも無いだろ?
野球は点入れなきゃ勝てねぇもんな。」
…双葉君好意的でよかった!
『よしやろう!』
こうしてオレ達は無料バッティングを1時間の所休憩を挟みながら、ヒゲ爺の優しさで1時間半やらせて貰った。
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