9人が本棚に入れています
本棚に追加
県境の隣の市から短大に通うために来て、とはいっても大学自体も比較的、都心から離れた場所。
学歴社会だから大学くらいは出ておきなさいと親から言われ、なんとなく入れた入った。
人混みの都会、あまりごみごみした場所は好きではなかった。
体も小さいから落ち着かない。
息苦しい。
スポーツは有名な学校だった。
スポーツ好きでも得意でもないのに。
というか、運動音痴の上にウエアすらサイズがないことは高校のジャージでわかった。
マネージャーという選択肢も、人のお世話をするのもそれほどでもないと帰宅部になり。
結果、原付通勤のバイトのための学生生活になった。
なんだかなあ。
最初のコメントを投稿しよう!