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待つか攻めるか
さて…………もう誰も残ってないから、そろそろ鍵閉めて帰る…………
黒木 「…………スー…スー……」
………寝てるし……。
黒木は、一度寝始めるとなかなか起きない。
このままだと帰れないし………。
赤城 「黒木。おーい。起きろー。」
黒木 「………ぅぅー……%+⑦〇☆◎♪?〈%…」
はぁー……。完璧に爆睡………。
黒木の寝顔………。
髪の毛の軟らかさ……。
長いまつ毛………。
白すぎる肌…………。
凄く細くて………。
ちゃんと食べてるのか不安になる。
体温が低いせいか、夏場でも黒木の肌は、冷たい。
まるで………
真水に触れるようで。
髪の毛の色と瞳の色が、空の色のようで、海の色のようで。
きっと………
憧れているんだ。
全てを包む
その瞳に
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