はじめに。

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はじめに。

夢。 ここでの「夢」は、将来の夢の意味ではなく、夜に見る方の夢です。 たまに夢をほとんど見ないという方もいますよね。私はよく見るタイプなので、夢の見すぎで頭が痛くなるような朝もあります。 夢を見ても忘れちゃう!って方も多いと思うんですが、私はなぜかぼんやりと覚えていることがあります。 そして、たまに思い出して笑ってしまったり、泣きたくなったりします。数年前の夢だって思い出せるし、あたたかい夢に心がほっこりすることも。変ですかね? でも「夢」って私の中ではそんなものなんです。いいものばかりではないけれど、全部が心に刻まれて、私の一部になるもの。大げさかもしれませんが、夢をひとつ見るたびに人生が豊かになっていく気がします。 この小説を読んだみなさんにも、私の夢が届きますように。
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