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第1章 親衛隊で何が悪いんですか?
「涼!何処にいたんですか。探しましたよ。」
「あ!ごめん紫苑!ちょっとバカホストに雑用押し付けられて。」
「とりあえず、食堂に行きましょう。昼休みが終わってしまいます。」
「だね!急ごう!」
まったく、あのホストは何を考えているのでしょう。
あ、申し遅れました。私の名前は四つ葉紫苑です。一応、親衛隊総隊長をやらせていただいております。別に好きじゃないですけどね。
私の隣にいるのは桜庭涼。男にしては可愛らしい顔立ちをしていますが、身長は私より高いです。なぜあんなに大きくなるのでしょう、、、
、、、あ、食堂へつきましたね。
「涼、耳栓はつけましたか?」
「うん!バッチリだよ!」
「じゃあ開けますよ?」
ガチャ
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