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ぷっちょ
僕ももう31歳か?しっかり仕事をして家族を養わないとな?だけど、25のときに教師になったときはマジで嬉しかったな?
沼尻はマジで美人だった。バレるとまずいから放課後の掃除用具入れの中でしゃぶってもらった。
あの女と交わってから僕はおかしくなった。
ウサギの内臓を生で食べて中毒症状を起こしたのをきっかけに精神病院に入院した。入院中は、「血が粉になるために血液を補充しなくてはいけなくなり、病院の外で動物をかみ殺した。周りの者から「ドラキュラ」呼ばわりされた。
病院スタッフは皆、僕を隔離病棟へ収容すべきと主張したが、主治医は投薬と母親との同居を条件に退院させてくれた。
ママは僕が薬漬けになるのが不安だったので薬を取り上げた。
このままだとママを殺してしまう。そう感じた僕は、精神障害者向けの社会保障で週20万の家賃補助が受けられたのでアパートに一人暮らしをした。 近所のペットの犬や猫をさらっては、内臓をミキサーにかけてコーラで割って飲んだ。
うまかった。
去年の8月、僕は母島の蓬莱根海岸で全裸で血まみれの状態で突っ立っているところをパトロール中の警官に緊急逮捕された。
傍に止めてあった車の中からライフルとバケツ一杯分の血液が発見されたため、殺人容疑で捜査が開始されたが、後にその血液は牛のものと判明したため、警官は許してくれた。
2028年12月29日、僕は22口径のリボルバーを入手し、その足で走行中の車から、庭の手入れをしていた女を射殺する。碧海島は自由でいいや!
年が明けた2029年1月23日には、22歳の妊婦を射殺し、彼女の腹を裂いて、内臓を引きずり出すとその一部を切り取り、溢れる血をヨーグルトの容器ですくって飲むと、その口に自分の排泄物をねじ込んだ。最高に気持ちがよかった!
佐久間は怒りに震えていた。
ぷっちょはしばらく鳴りをひそめていたが、1月27日にもある民家に押し入り、そこにいた36歳のシングルマザーと6歳の息子、生後22カ月の甥、彼女の恋人である52歳の男性の4人を殺害して、同じように血を飲んだ。
同年1月28日、目撃者からの通報を受けた、伊山勇がぷっちょを逮捕した。警察が踏み込んだ際、アパートの部屋は動物や人間の臓器や血液で完全に汚れきっていた。カレンダーには、44日分もの殺人のスケジュールが組まれていたそうだ。
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