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スニッカーズ
キャンディの語源は、アラビア語の qand(砂糖)からきたという説、ラテン語の can(砂糖)とdi(型に流し入れて固める)からきたという説、インドの古い菓子 kandi(棒の先に砂糖の結晶のついたもの)からきたという説、ラテン語の結晶の意からきたという説など、いくつかの説がある。
candy はどちらかといえばアメリカ英語で、氷砂糖や、スニッカーズのようなチョコレート菓子も含む。たとえば、英語で candy bar とは、スニッカーズのようなスナックバーのことあり、棒状の飴ではない。
イギリスなど北米以外の英語圏では、sweets(不可算名詞) というのが一般的である。ただしイギリス英語での sweets はデザートを含む甘い食品全般という意味を持つ。
まさか、僕がキャンディに入れるとは思わなかった。ケンカは弱いし?いじめられてばかりいた。
「ビーンズの奴、裏切りやがった」
バタースコッチが眉間に皺を寄せた。
僕たちは道の駅マリンタウンにやって来た。
海中展望遊覧船で伊豆の海をクルージングした。
はるひら丸イルカ号は毎時40分発だ。
「マジですか?」
「あぁ、怪しい感じがしたんで尾行をした。そしたら、奴は野間の息子だった。スニッカーズもいつでもマークされてる、そう思った方がいい」
僕はキャンディってのは新撰組みたいだな?と思った。規律が厳しく、法度を破った者は切腹や斬首させられている。
伊豆ってのは巫女の神の伝説が残っているらしい。伊豆能売神(イヅノメノカミ)っていう、災厄を祓う威力をもっている。
伊豆には『斎み浄める』って意味がある。
「とっ、ところで何で僕なんか採用したんです?」
バタースコッチは面接官も兼任している
「このサングラスは犯罪の能力がある人間をサーチする」
ターミネーターみたかったのは単なるファッションじゃなかったのか?
「君は93%だった」
「そ、そ、そんなに?ビ、ビ、ビーンズは?」
「90%」
「たた、高いじゃないですか?」
「敵かどうかは判断できないんだ」
「やっ、厄介ですね?」
伊豆にはスニッカーズを吃りになるまで精神的に追い込んだ萩原肇ってコンビニの店長がいる。
2027年12月7日夜。
7はラッキーナンバーだ。
萩原は死ぬ間際までスニッカーズを罵っていた。
『しかし、相変わらず変な顔だよな?』
バタースコッチの協力もあり、スムーズにゴミたちを処理した。
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