第2章 謎の帝国 オコノミ帝国

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キングヒロシマ 「お好み焼きはすべて広島風(ひろしまふう)でなくてはならない!いや、広島風などという言葉じたいがおかしい。なぜならお好み焼きとはイコール広島風だからである。」 キングヒロシマの横に老人にみえる男がいる。幹部のカキオコ大僧正である。 情報参謀長であり、超能力者。見た目は頭にカキをのせている。 カキオコ大僧正 「そのとうりでございます。キングヒロシマ陛下。この世にお好み焼きは広島風しかいりませぬ。関西風などただのホットケーキです。」 そのとなりには 戦闘指揮をとるノーミ大将軍が発言した。 「陛下、大阪方面の我が帝国のお好み焼き店は、確実に店舗をふやしております。」 そのとき一人の伝令がやってきて伝えた。 「大阪方面のO×店がオコノミ5となのる集団につぶされました!」 ノーミ大将軍 「な、なんだと!オコノミ5だと!なにものだ!」 伝令 「今のところわかりません。やられた店の店主であったオコノミ怪人のグ・ヘーラが、本部にきて報告して判明いたしました。」 カキオコ大僧正 「情報部を総動員してそいつらを調べ上げるのじゃ」 「魔人(まじん)であるオコノミ怪人を撃退するとはそいつらは、ただものではなさそうだ」
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