祖母の友達

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祖母の友達

祖母の友達の涼子様。花子は見た目から祖母の友達を様付で呼んだ。それにしても、今まで こんなお金持ちのお客なんて来た事がない。花子は祖母より涼子様が魅力的で「あんな、おばあさまが良かった。」と言葉まで少し変わってきた。キノに「どうして、涼子様が来たの?」と聞いてみた。「さあ、よくわからないけど花子に会いに来たらしいよ。」と答えた。 「えっ、あたしに?」どうしてだろう。花子の頭の中は疑問符だらけだった。 涼子は結婚した事がなくて、勿論 孫なんていなかった。最近、孫という存在はどういうものかと考えるようになったらしく孫のいるキノに遊びに来たのだった。花子の事はキノから手紙で知らされていた。まず、花子を見てみたいという気持ちで遊び来たのだった。
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