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俺は実はまだ夢実現してない~和真5~
美優とお洒落なバーに来てみたが、実は、アメリカではテクノロジーの研究でお酒なんか飲んでる暇などなく、アルコールの威力を知らなかった。
美優の前ではカッコ悪いところを見せた事は無かったのに、やらかしてしまった。
大人な雰囲気を出したくて、飲んだ事が無いブランデーの水割りを頼み、久しぶりの美優に興奮して、誤魔化すために飲み過ぎ、5杯も飲んで、酒に飲まれてしまった。
6月半ばとはいえ、東京の中心部は蒸し暑い。
身だしなみでブラックスーツを着ているが、暑くて堪らない。
美優は、白いワンピースに桜色の薄いジャケットを合わせ、白いミュールを履いてた。
茶色の軽いふわふわの天パは肩より少し長めで、耳にかけて垂らしていた。
6年前の美優を思い出す。
6月前の美優は、華奢で丸みが無かった。
天使のイメージで、永遠の少女の印象だった。
そんな美優が、今は胸が膨らみ、お尻もしっかりとにくついてる。
でも、くびれがあり、手足は細っそりしてる。
華奢だけど、でるとこはでてる、いわゆる、ナイスバディ。
隣に座る美優をまじまじと見てしまうのは、アルコールのせいだと思う。
俺が一目惚れしてしまった顔立ちはそのままで、化粧をしていて、美し過ぎて、思わず見惚れてしまう。
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