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これ以上は飲むのは危険と判断し、これからどうしようかと考える。
実家が東京だからタクシーで実家に帰るつもりだったと思われる美優。
ハンドバッグしか持って無いのを見ると多分そうだ。
日本に1ヶ月滞在する事を伝え、一緒にいたいと伝えると、美優は嬉しそうに頷いてくれた。
ひとまず、iPhoneで近くの高級ホテルを検索し、スイートルームを予約した。
再会して、2人の中も再開した記念の日。
元々きれいだった美優が、もっときれいになっていて、俺は早く美優を抱きたくて余裕がなかった。
美優の手を引き、バーを出て、帝国ホテルに入る。
そして、フロントでスイートルームの鍵を貰って、部屋に入った。
部屋に入り、俺は美優を抱き寄せた。
ずっと、美優と離れてから、こうやって、また、美優を抱きしめられる日を待ちわびてた。
美優と別れてから誰とも関係を持って無い事を伝えた。
美優も同じだった。
美優から、
「わたしも、和真くんとしか、した事ない。わたし、和真くんと夢を叶えて、また和真くんと一緒にいたいと、ずっと、願ってた。やっと、和真くんと再会できた」
と、見上げる体制で言われ、美優の言葉と表情にやられ、俺は、本能が抑えられなくなった。
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