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わたしが創り上げた楽曲に、わたしがエプリスタで手がけた小説のストーリーをのせた。
いわゆる、リンクする。
初っ端の1曲目からヒットし、メジャーデビューを果たした。
そして、1曲ヒットするごとに、エプリスタで書き上げた小説も出版され、大ヒットした。
ここまでたどり着くのに3年かかった。
エプリスタで描きあげた小説が100作以上あるから、楽曲を作るためのアイデアはある。
だから、大学生活を送りながら、月に1曲、楽曲を発表した。
アーティストでなく小説家を目指してたから、テレビへの露出は極力避けた。
わたしの夢実現は叶った。
わたしは和真くんとの約束を果たした。
でも、後、私は3年、和真くんは5年、大学に通う。
だから、和真くんには会えない。
結果は残したのに、和真くんはいない。
それが、虚しく感じた。
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