通禁電車

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「続き、始めますか?」 アイマスクが外されることなく、同意を促すように口づけられた。 「これは…?」 アイマスクを触って尋ねると、 「取らずに……」 言い、ネクタイが慣れた手つきでほどかれて、シャツのボタンに手がかけられた。 胸がはだけられ、濡れた舌が首筋に触れて、じわじわと舐め下りていく。 目隠しをされているせいで、皮膚を這う感触がじかにつたわってくる。 「あぁっ…んぅ…」喘ぐ声が止められない。 這いまわる舌はぴちゃりと乳首の先を捕らえて、尚も下へ下へと向かう。 カチャカチャとベルトを外す音が聞こえて、ズボンが下ろされた気配がすると、続けて下着もずり下げられて、自分のものがピクンとパンツから跳ね上がったのを感じた。
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