【 運命の日・続き 】

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 洩らす言葉の意味が無くなるまで煽られ、声が出なくなるまで喘がされ、身体も思考もアランで埋め尽くされた。気を失っても離してもらえず、快感と苦痛で何度も目を醒まさせられた。シーツを握り締め、耐える手を眺めるともなく見ていた。
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